梅田大使の無償資金協力「人材育成奨学計画」(JDS)留学生壮行会への出席

 7月27日、梅田大使は、パン・パシフィックホテルで開催された「人材育成奨学計画」(JDS)留学生壮行会に出席しました。

 JDSは、国際協力機構(JICA)が実施する無償資金協力事業で、「将来指導者層となることが期待される優秀な若手行政官等を日本の大学院に留学生として受け入れ、帰国後は、社会・経済開発計画の立案・実施において、留学中に得た専門知識を有する人材として活躍すること、またひいては日本の良き理解者として両国友好関係の基盤の拡大と強化に貢献すること」を目的として実施しています。

 JDSによるベトナムからの留学生の派遣は2001年に開始され、毎年約30名、合計500名以上の学生が日本に向けて旅立っておりますが、18回目の今回は、従来の修士留学に加えて博士留学が追加され、また、派遣者数もこれまでの約2倍の59名となりました。

 その理由として梅田大使から、2016年12月、ファム・ミン・チン共産党中央組織委員長・越日友好議連会長から安倍首相に対し、ベトナムの最重要課題の一つとして行政改革と人材育成についての協力要請があり、翌2017年6月のフック首相の訪日時、安倍首相から800名以上のベトナム共産党並びに政府幹部候補生へ研修機会を提供していくことが表明されたこと、その結果、今回のJDSの増強が達成されたことが伝えられました。また、梅田大使からは、稲盛和夫氏の人生方程式が紹介されるとともに、日越両国の指導者の強い思いを受けて、日本で人間として大きく成長し、ベトナムの将来を担う有為な人材になってもらいたいとの激励がなされました。

   
留学生を激励する梅田大使 日本への感謝の意を表する
フン教育訓練省国際教育協力局長
 

壮行会参加者集合写真(後列が留学生)