全日本柔道連盟による柔道畳及び柔道着の寄贈について

 この度、全日本柔道連盟から、ベトナムにおける柔道の発展と普及を目的として、ベトナム柔道連盟及びカインホア省の柔道センターに対し、柔道畳110畳及び柔道着50着の寄贈が行われました。

 5月24日、その寄贈式がカインホア省文化スポーツ局の主催によりカインホア大学にて開催され、式典には日本側から、梅田駐ベトナム日本国大使、河上在ホーチミン日本国総領事、ベトナム側から、バック・カインホア省人民委員会副委員長、フー・カインホア柔道センター長等多数の関係者が出席しました。

 梅田大使は式典の中で、今年3月の天皇皇后両陛下のベトナム御訪問をはじめ日越関係はこれまでで最良の状況にある中、この度の寄贈で育まれるスポーツを通じた両国の交流を歓迎するとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会への出場という夢も掲げ、寄贈された畳等を活用して稽古に励んでいただきたいと呼びかけました。

 また、バック・カインホア省人民委員会副委員長等のベトナム関係者からは寄贈に対する感謝の意が伝えられるとともに、日本との柔道交流や人材育成への協力に対する期待が述べられました。

 式典の最後では、日本から届いたばかりの柔道畳の上で、地元の柔道家たちによる柔道稽古が披露されました。

 今回の寄贈は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えた、スポーツを通じた国際貢献策「スポーツ・フォー・トゥモロー」(SFT)の一環として、日越スポーツ協力の更なる推進を目的として行われたものです。

 全日本柔道連盟のほか、天理大学、NPO法人柔道教育ソリダリティ等により、柔道畳の提供や学生による運搬の手伝いなど、数多くの日本の柔道関係者の尽力によって、日本からベトナムへの寄贈が実現しました。

 なお、柔道協力については、SFTのもと、今回のベトナム柔道連盟への支援の他、人材育成など様々な協力が行われる予定です。引き続き、日本大使館はスポーツを通じて日本とベトナム両国の友好親善と文化・スポーツ交流の促進に貢献して参ります。
 
  バック・カインホア省人民委員会副委員長による挨拶
 
梅田大使からフー・カインホア柔道センター長への柔道畳贈呈
 
参加者全員での記念撮影