武部勤日本ベトナム友好議員連盟特別顧問による共産党中央組織委員会に対する特別講演

 9日午前9時から約3時間、武部勤日本ベトナム友好議員連盟特別顧問は、ファム・ミン・チン・ベトナム日本友好議員連盟会長・共産党中央組織委員長からの要請に応え、ベトナム共産党および政府の幹部に対し、政権党としての自民党の経験に関して特別講演を行ったところ、概要は以下のとおりです。
 
1. 開会に際し、チン組織委員長から、現在ベトナム共産党が取り組んでいる行政改革および人材育成に対する日本からの支援、とりわけ800名以上の行政官に対する日本における研修機会の提供は「貴重な贈り物」である、と謝意が表されました。そして、自民党幹事長を務める等豊かな政治経験を持ち、日越関係深化に多大な貢献をしてきた武部特別顧問から、自民党の経験を共有いただけることに感謝する旨の発言がありました。
 
2.講演において、武部特別顧問は、自民党による長期政権維持の秘訣は、(1)自然や万物との共存を大事にするという日本の心に根ざして、(2)資源不足や少子高齢化といった日本の宿命を直視した上で、(3)「国民生活の改善を最優先する」という立党の原点に立脚してきたことである、と述べました。
 また、自民党の政治システムを紹介し、強靱な党本部組織と全国隅々に広がる後援会組織のネットワークによって、国民のニーズを吸い上げ、着実に政策に反映させてきたこと等を特徴として挙げました。
 
3.講演後の質疑応答では、ベトナム共産党および政府の幹部から、国民の政治参加、小選挙区制、党組織の構造、党内人事等について、多くの質問が寄せられました。
 
4.最後に、 チン組織委員長から、本日得た知見を参考にして、ベトナム共産党が指導力を発揮し国民生活を向上させることができるように、本年秋のベトナム共産党第6回中央委員会総会で提出予定の政治システム刷新に関する提案を策定したい旨発言がありました。
 
      
講演会の様子  
講演を行う武部日越友好議員連盟特別顧問と
ファム・ミン・チン・ベトナム日本友好議員連盟会長・共産党中央組織委員長