令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ソンラ省眼科病院眼科用医療機器整備計画」他7件の贈与契約署名について

2020/3/17
1 今般,日本政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力「ソンラ省眼科病院眼科用医療機器整備計画」他7件の案件の贈与契約書の署名が行われましたので,お知らせいたします。(案件概要は別紙のとおりです)。
 
2 今回贈与契約の署名が行われた8件の供与金額の合計は,689,715米ドルです。
 
3 草の根・人間の安全保障無償資金協力は、草の根レベルでの裨益効果が極めて高いプロジェクトに対し,必要な資金協力を行うものです。ベトナムでは1992年から開始し,昨年度までに約650件総額約5,400万米ドル相当の協力が実施されてきました。こういった事業の中には,大規模なODA事業では支援の手が届きにくい少数民族の方々に直接裨益する事業も数多く含まれます。
 
4 今回贈与契約の署名が行われた8件は,服部匡志(はっとりただし)医師のご提案により実現したソンラ省眼科病院への医療機器整備,NPO法人CSR2(シー・エス・アール・スクウェア)上野富男(うえのとみお)理事の協力により実現した小規模水力発電による小学校への電力供給事業,市川環境エンジニアリングの協力で実現した医療センター改築があります。また、枯れ葉剤被害者支援,農業用水を効率的に活用するための水位自動モニタリング機材供与,医療センター改築,灌漑設備整備,小学校校舎建設といった多岐にわたる事業です。また地域的には,8つの省で実施されます。日本政府は,このような協力を通じ,ベトナムの均衡のとれた開発に少しでも貢献したいと考えます。また,今回署名する事業を通じ,ひとりでも多くの方々の未来が明るくなることを祈念致します。
 
5 なお今回の贈与契約は,昨今のコロナウィルスの影響を鑑みて,署名式は執り行わず郵送による書簡の取り交わしにて署名が行われました。