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7月27日、谷﨑泰明駐ベトナム日本国大使は、ホアビン省ホアビン市において、ブイ・ヴァン・ティン同省人民委員長と約50分間会談した。
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この会談で取り上げられた主なテーマは、ホアビン省における経済協力、電子機器製造・農産品加工の強化、観光・サービス産業に対する投資誘致である。
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会談の席上、ティン委員長から「これまでに多くの日本による経済協力プロジェクトがホアビン省で実施され、貧困対策等で高い効果が上がっている。日本のODAにより建設されたホアビン総合病院のハイテク棟が完成したことで、少数民族の医療ニーズにも応えられるようになった。また、東日本大震災に対しても、省の住民を代表しお見舞い申し上げるとともに、小額ではあるが日本に対する気持ちとして省内で集めた義捐金をお送りさせていただいた。」との発言があった。
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