1. 4月1日,谷﨑泰明駐ベトナム日本国大使は、ニントゥアン省において同省再設立20周年記念式典に出席するとともに,ズン同省党委員会書記との会談を行いました。
2. ニントゥアン省再設立20周年記念式典にはズン書記をはじめとするニントゥアン省幹部の他、来賓としてフック副首相などが出席し,フック副首相からはスピーチにおいて,東日本大震災にもかかわらず日本がベトナムを支援していることに対し感謝する旨,ニントゥアン省の発展のためJICAの調査で詳細を詰めて同省のマスタープランを実現し,これを新しい発展の全国のモデルとしたい旨,及び,困難な中での友人が本当の友人である旨発言がありました。
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ズン書記との会談では,ズン書記から谷﨑大使のニントゥアン省訪問や式典出席に対する感謝の言葉を述べるとともに,ニントゥアン省の発展のための日越間の協力について意見交換を行いました。また,ズン書記から「昨年の震災に対して、改めてお悔みの気持ちをお伝えしたい。日本は、1年間で困難を乗り越えた。日本政府と日本国民の努力と日本人の精神に敬意を表したい。」との発言がありました。
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また,前日の3月31日には谷﨑大使はニントゥアン省原子力発電所第2サイトの視察を行いました。 |