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盗難被害にご注意ください

 

(2013年9月)


 

 


 

 

   最近,ハノイ市内(旧市街,新たにオープンした商業・住宅・レジャー等大型総合施設)において,日本人がスリ,ひったくり等の盗難被害にあった事例が複数報告されています。これらの被害は以前から報告されていますが,最近立て続けに発生していますので,十分ご注意ください。

 具体的な事例は次のとおりです。

   

 

 
 

 ① 深夜,旧市街宿泊先(バックパッカーがよく利用するホテル)付近の路上で,邦人男性旅行者が2台のバイクに分乗した4名から声をかけられ,このうち女性2名から勧誘を受けたところ,これを断り4名がバイクで立ち去った後,所持品(現金,クレジットカード,旅券等)が紛失していることに気づいた。

 

 ② 夕刻,旧市街ドンスアン市場付近の路上で,邦人女性旅行者がバイクに乗車した犯人により首からかけていたバッグを強引にひったくられた(身体的被害無し)。

 

 ③ 最近市内にオープンした商業・住宅・レジャー等大型総合施設内において,在留邦人女性がカバンの中にあった財布を気づかないうちにすられた。

 

 ④ 金曜日の夜9時頃,ホアンキエム湖付近北側の路上において,在留邦人女性(2人連れのうち1人)が,カバンの中にあった財布を気づかないうちにすられた。

 

 

このような被害や受傷防止のため,特に次の点にご注意ください。

 

  ○ 多額の現金・貴重品等はなるべく持ち歩かないようにする。

  ○ なるべく目立たないよう,服装・行動等に注意する。

  ○ 特に繁華街・ショッピングセンター等不特定多数の人が集まる場所においては,周囲に目を配るなど隙のない行動を心がける。

  ○ カバンを携行する場合は,常に自分の目の届く位置に置くようにし,また,路上では,バイクによるひったくり被害防止のため,車道と反対

         側の位置に持つようにする。

  ○ 見知らぬ人物から声をかけられてもむやみに応じない。

  ○ 運悪く被害にあった場合でも,犯人は刃物等凶器を所持しているおそれがあるので,受傷防止のため無理な抵抗や犯人を深追いするな

         どの行動を控える。

 

     どんなに注意していても,運悪く被害に遭ってしまうこともあります。そのような場合には,直ちに公安(警察)に被害の届け出を行う(事後保険金請求のためにも必要となります。)とともに,当館にも情報提供を行っていただくようお願いいたします。

  パスポートの盗難に遭った場合(紛失の場合も同様),当館に対し「紛失一般旅券届出書」等を提出いただくとともに,新たなパスポート(緊急に帰国する必要がある場合は「帰国のための渡航書」)の発給申請を行っていただくこととなります(6か月以内に発行された戸籍謄本又は抄本の提出が必要。詳しくは当館にお問い合わせください。)。新たなパスポート取得後は,必要に応じ,さらにベトナムのビザ取得等の手続が必要となります。 また,クレジットカードの盗難に遭った場合,悪用されないよう直ちにカード会社にサービス停止の連絡を行ってください。

 

  (本件お問い合わせ・連絡先)

  在ベトナム日本国大使館 領事班

   電話番号:(04)3846-3000

   Eメール:ryouji32@ha.mofa.go.jp

   

 

 

 

 
 

 

 

 
 

 

 

 
     
     
     
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