日本産りんご生果実の対ベトナム輸出解禁記念イベント

平成27年12月21日

1.  12月19日、永井克郎・在ベトナム日本国大使館経済公使は、ハノイ市内で開催された、日本産りんご輸出解禁記念イベント(主催:JETROハノイ事務所、イオンモールベトナム主催、後援:在ベトナム日本国大使館)に参加しました。

 

2.  日本産りんご生果実は、2007年にベトナムにおいて植物検疫法が制定された際に日本からの病害虫の侵入が懸念されたため、2011年から輸出が出来なくなっていましたが、両国の検疫当局による協議の結果、今年9月17日付けでベトナムへの輸出が解禁されました。

 

3.  イベントにおいて、永井公使からは、日本産りんごは「おいしさ」、「見た目の良さ」、「安全」という強みからこれまでに台湾や香港等で好評を博しており、ベトナムにおいても多くの方に日本産りんごを楽しんで頂くことを期待している旨の挨拶を述べました。

 

4.  ベトナムでは、今後、中間層が増加し、より安全な食品、より高品質な食品に対する需要が高まることが予想されています。

 

(参考) 輸出に当たっての検疫条件等 http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/keneki/150915.html

 

   
       イベントの様子           


本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
担当:下瀬
電話:+84-4-3726-3041
FAX:+84-4-3846-3048