「文化交流使・林田宏之 講演・ワークショップ」を開催しました!

平成26年12月11日

12月7日(日)~9日(火)、当館は、日本国文化庁が派遣する「文化交流使」として当地を訪問したコンピューター・グラフィック(CG)アーティスト林田宏之氏をお迎えし、ベトナム美術大学にて講演・ワークショップを開催しました。  

 

7日に行われた講演では、日本のアニメがハリウッド映画に与えた影響や、日本の広告表現におけるCGの役割などについて映像とともに紹介が行われました。またそれに続く対談では、ベトナム人アーティストのファム・ダム・カー氏、キュレーターのグエン・アイン・トゥアン氏と、独創的なCG表現をするためにはどうすれば良いのか、などのやりとりが行われ、集まった方たちは熱心に聞き入っていました    

 

その後2日間にわたり行ったワークショップでは、約25名の美術大学の学生を対象に、3Dのキャラクターを作成するところからそれを動かすまでの指導が行われました。林田氏の熱心な説明に学生たちは時間を忘れて制作に励んでいました。

 

当館は、本イベントを通し、ベトナムにおいて日本の多様な文化への理解促進が深まることを期待しています。

講演の様子 

ワークショップの様子

CG表現をめぐる対談

 ワークショップ参加者と

 

 


本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
広報文化センター
電話:+84-4-3846-3000
FAX:+84-4-3846-3045