日越共同イニシアティブ・フェーズ5合同評価促進会合(最終評価会合)を開催しました。

平成26年12月9日

 

1.12月9日,深田博史駐ベトナム日本大使は,日本経団連日本ベトナム経済委員会(高橋恭平共同委員長、中村邦晴共同委員長),ベトナム計画投資省ブイ・クアン・ヴィン大臣とともに,日越共同イニシアティブ・フェーズ5評価促進会合(最終評価会合)を開催しました。

 

2.日越共同イニシアティブは,ベトナムの投資環境を改善し,外国投資を拡大することを通じて,ベトナムの産業競争力を高めることを目的として,2003年4月,日越両国首脳の合意によって設置された枠組みです。

 

3.日越共同イニシアティブ・フェーズ5は,2013年7月より104項目の課題をめぐり13のワーキングチームを立ち上げ協議を行いました。その結果,外国人によるサブリース事業を可能とする不動産経営法の改正、模倣品の水際取り締まりの強化、通関の事前確認制度の明確化などの成果をあげました。

 

4.また,今回の成果を踏まえ、この枠組みの重要性を日越双方であらためて確認し、正式に第6フェーズを立ち上げることで合意しました。

 

 日越共同イニシアティブの詳細はこちらをご参照ください。

 

 

本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
担当:当間
電話:+84-4-3846-3000
FAX:+84-4-3846-3045