越海上警察巡視船CSB8004が日本から帰港しました

令和5年10月23日
(1)VCG神戸寄港(入港式典)
(2)VCG神戸寄港(救難ワークショップ)
ベトナム海上警察(VCG)の巡視船として初めて神戸港に寄港したCSB8004が、全ての行事を終え、10月14日午後、ベトナムへ帰港しました。
神戸寄港期間中、海上保安庁巡視船「とさ」乗組員による救難手法の訓練展示(ワークショップ)、大阪湾海上交通センター見学や日越両国の巡視船見学などが行われ、VCG職員と日本国海上保安庁第五管区海上保安本部職員らは、これらの交流行事を通じて相互理解や信頼関係を育むと同時に、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の実現に向けて、日越の海上保安機関が引き続き連携・協力することの重要性を確認しました。
また、最終日10月6日朝には秋を感じさせる晴天に恵まれたなか、日越巡視船海難救助合同訓練が実施され、海難救助における両機関の連携・協力体制が強化されました。
今年は日越外交関係樹立50周年を記念する行事の一環として、今年2月に巡視船せっつがダナンに寄港し、今回CSB8004が神戸に寄港しました。巡視船寄港は日本とベトナムの海上保安機関の友好的かつ強固な信頼関係を象徴するものであり、FOIPの実現に向けて今後益々の協力関係の発展・深化が期待されます。
詳細は海上保安庁HPへ(リンクはこちら)
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-1038.htm
(3)VCG神戸寄港(出港見送り)
(4)VCG神戸寄港(フェアウェル・船隊運動)
(5)VCG神戸寄港(合同訓練(1))
(6)VCG神戸寄港(合同訓練(2))