2025年日本の看護師国家試験、介護福祉士国家試験のEPA候補者の結果 ~180名の候補者が見事合格~

令和7年6月9日
 日本政府は、日・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づき、日本で働くベトナム人の看護師・介護福祉士候補者(EPA候補者)を毎年受け入れています。EPA候補者は、日本の看護師国家試験、介護福祉士国家試験の合格を目指して、勉強しながら働きます
これまでに、第1陣(2014年)から第12陣(2025年)までの合計2,014名(看護師コース290名、介護福祉士コース1,724名)が訪日しています。
 
 このたび、2025年の国家試験の結果が発表され、新たに180名(看護師30名・介護福祉士150名)が見事に合格しました。
 これにより、現在までに、EPA候補者の合格者は、合計1,238名(看護師224名・介護福祉士1,189名)になりました。
 
● 看護師 合格率46.9%(30/64名)
      他の国のEPA候補者(インドネシア・フィリピン)の合格率を大きく上回る
       ※ インドネシア7.3%・フィリピン15.5%
       ※ 日本人含む全体90.1%
 
● 介護福祉士 合格率84.3%(150/178名)
  日本人を含む受験者全体の合格率(78.3%)も大きく上回る
       ※ インドネシア36.5%・フィリピン22.8%
   ※ 日本人含む全体78.3%
 
<ベトナム人EPA候補者(第11陣まで1944名)の累計合格率及び合格者数>
  看護師(訪日1年目から受験可) 合格率81.5%(224/275名)
  介護福祉士(訪日4年目から受験可) 合格率85.3%(1,014/1,189名)
 

参考:EPAプログラム紹介動画(YouTube)