日越大学の入学式が開催されました。

令和7年10月16日
01
02
    10月11日、ホアラック・キャンパスにおいて、日越大学の入学式が行われました。
 
    本年度は、800名を超える新入生を迎え、3つの学部(半導体工学技術プログラム、自動化プログラム、グローバルイノベーション・開発プログラム)、1つの修士課程(コンピューターサイエンス&エンジニアリング)、1つの博士課程(日本研究・日本語教育)が開設されました。大学創設以来学長を務める古田元夫日越大学学長をはじめ、大学の関係者の方々の努力が着実に実を結んできています。
 
    古田元夫日越大学学長は、スピーチにおいて、日越大学が今日、2,000人近くの学生を擁する大学へと成長していく過程を目の当たりにできたことは、私にとって大きな財産であると述べました。
 
 伊藤直樹大使は、スピーチにおいて、優秀な人材こそがベトナムの成長の原動力となることから、本年4月の石破総理ベトナム訪問の際、日越両首相は、人材育成分野における象徴的なプロジェクトである日越大学を更に発展させることで一致したと述べました。具体的には、日本政府は、2026年~2031年の日越大学へのJICA技術協力プロジェクトの継続を決定し、日本の大学との連携を取りながらプログラムを充実させていくこと、また、JICAは円借款により約5,000人の学生を収容する新キャンパス建設を計画していることを紹介しました。
 
    日本政府は、引き続き、日越大学を積極的に支援していきます。
03
04
05