新規法整備支援プロジェクト発足記念式典
令和2年12月11日


12月10日、ハノイにおいて、新規法整備支援プロジェクトの発足記念式典が開催されました。
1993年に森嶌昭夫名古屋大学教授による民法のセミナーからスタートしたベトナムに対する法整備支援は、1996年からJICAによる支援プロジェクトとなり、以来、20年以上にわたり、民法等の法令の起草や法務・司法に携わる実務家への研修を通じた能力向上等、多岐にわたる分野での協力で成果を上げてきました。
2021年1月からは、2026年までの5年間の新規法整備支援プロジェクトが開始され、これまでの成果、両国間の強固な協力関係を礎として、新たに、法令間の整合性の確保や、制定された法令の適切かつ統一的な運用などの課題から重要なものを選別し、両国で取り組んでいく予定です。
式典には、山田大使に加え、日本から上川法務大臣や森嶌昭夫名古屋大学名誉教授がオンラインで出席したほか、ベトナム側からはレー・タイン・ロン司法大臣を始め、カウンターパートとなる党中央内政委員会、首相府、最高人民裁判所、最高人民検察院、ベトナム弁護士連合会から代表者が出席しました。
山田大使は、式典において「両国がベトナムの法・司法改革のために協力し、強い信頼関係を築いてきたことが、両国の司法分野における関係のみならず、両国関係全般に良い影響をもたらしてきました。この新規法整備支援プロジェクトが多くの成果を上げられるよう期待しています。」と挨拶しました(挨拶全文)。
1993年に森嶌昭夫名古屋大学教授による民法のセミナーからスタートしたベトナムに対する法整備支援は、1996年からJICAによる支援プロジェクトとなり、以来、20年以上にわたり、民法等の法令の起草や法務・司法に携わる実務家への研修を通じた能力向上等、多岐にわたる分野での協力で成果を上げてきました。
2021年1月からは、2026年までの5年間の新規法整備支援プロジェクトが開始され、これまでの成果、両国間の強固な協力関係を礎として、新たに、法令間の整合性の確保や、制定された法令の適切かつ統一的な運用などの課題から重要なものを選別し、両国で取り組んでいく予定です。
式典には、山田大使に加え、日本から上川法務大臣や森嶌昭夫名古屋大学名誉教授がオンラインで出席したほか、ベトナム側からはレー・タイン・ロン司法大臣を始め、カウンターパートとなる党中央内政委員会、首相府、最高人民裁判所、最高人民検察院、ベトナム弁護士連合会から代表者が出席しました。
山田大使は、式典において「両国がベトナムの法・司法改革のために協力し、強い信頼関係を築いてきたことが、両国の司法分野における関係のみならず、両国関係全般に良い影響をもたらしてきました。この新規法整備支援プロジェクトが多くの成果を上げられるよう期待しています。」と挨拶しました(挨拶全文)。

