日越共同イニシアティブ第8フェーズキックオフ会合の開催
令和3年10月22日
1. 10月21日、日本経済団体連合会日本ベトナム経済委員会市川秀夫委員長、同藤本昌義委員長、同兵頭誠之委員長及び山田滝雄駐ベトナム日本国特命全権大使並びにグエン・チー・ズン計画投資大臣が共同議長を務める、日越共同イニシアティブ第8フェーズキックオフ会合(オンライン、対面併用)が開催されました。
2. 同会合では、第8フェーズにおいては、ベトナム側が新たに提案した3つのテーマを加え、合計11のワーキングチームを立ち上げることが決定され、各チームの行動計画について説明がありました。
3. また、同会合では、市川委員長、藤本委員長、兵頭委員長、ズン大臣の挨拶に加え、慶応義塾大学経済学部木村福成教授より、コロナ禍の克服とサプライチェーンの課題解決について講演を頂戴しました。
4. 締め括りにおいて、山田大使は、「本フェーズでは、グローバルな視点に立った議論と対等な立場での議論の2点について期待。ベトナムの新型コロナ感染症拡大によるグローバル・サプライチェーンへの影響から、これまで以上にグローバルな視点でベトナムを眺める必要がある。また、本イニシアティブでの議論を通じ、日越双方が対等な立場から課題の解決に取り組み、コロナ禍を乗り越え、ベトナム経済の再生や強靭化に貢献できると期待している。」との趣旨の挨拶をしました。
<参考1>フェーズ8でテーマとなることが決定したワーキングチーム(WT)
<参考2>会合の様子
2. 同会合では、第8フェーズにおいては、ベトナム側が新たに提案した3つのテーマを加え、合計11のワーキングチームを立ち上げることが決定され、各チームの行動計画について説明がありました。
3. また、同会合では、市川委員長、藤本委員長、兵頭委員長、ズン大臣の挨拶に加え、慶応義塾大学経済学部木村福成教授より、コロナ禍の克服とサプライチェーンの課題解決について講演を頂戴しました。
4. 締め括りにおいて、山田大使は、「本フェーズでは、グローバルな視点に立った議論と対等な立場での議論の2点について期待。ベトナムの新型コロナ感染症拡大によるグローバル・サプライチェーンへの影響から、これまで以上にグローバルな視点でベトナムを眺める必要がある。また、本イニシアティブでの議論を通じ、日越双方が対等な立場から課題の解決に取り組み、コロナ禍を乗り越え、ベトナム経済の再生や強靭化に貢献できると期待している。」との趣旨の挨拶をしました。
<参考1>フェーズ8でテーマとなることが決定したワーキングチーム(WT)
テーマ | |
WT1 | 判例制度・民事執行制度・競争制度 |
WT2 | 投資法・企業法 |
WT3 | 労働環境の諸課題全般に関する改善 |
WT4 | PPP法、並びにPPP方式によるインフラ投資拡大に向けた諸課題討議 |
WT5 | 国営企業・資本市場改革 |
WT6 | エネルギー・ベストミックスのあり方 |
WT7 | LNG輸入促進・普及に向けた天然ガスパイプライン敷設に関する法規整備 |
WT8 | 土地分野に関する協力 |
WT9 | 裾野産業 |
WT10 | 国立イノベーションセンター(NIC)の活動と地域や企業でのイノベーション活動の促進 |
WT11 | 高度な人材の育成 |
<参考2>会合の様子



