2022年濱口梧陵国際賞の募集

令和4年5月9日
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 津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた個人又は団体を表彰する「2022年濱口梧陵国際賞」について、5月31日まで募集します。
 

1.濱口梧陵国際賞とは

 濱口梧陵国際賞は、日本の津波防災の日である11月5日が、2015年の国連総会において「世界津波の日」として制定されたことを受け、世界各国で沿岸防災技術に係る啓発及び普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。これまでに、12名5団体が受賞しています。

<濱口梧陵とは>
 現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)突如大地震が発生、大津波が一帯を襲いました。このとき、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させました。その後も、被災者用の小屋の建設、防波堤の築造等の復興に取り組み、後の津波による被害を最小限に抑えたと言われています。
 

2.募集対象

 津波・高潮等に対する防災・減災に関する調査・研究、技術開発、地域における取り組みにおいて、国際賞にふさわしい顕著な功績があった個人又は団体
 ※応募にあたっては推薦者による推薦書の記載が必要となります。
 

3.応募方法等の詳細

 応募方法等の詳細は、以下の港湾空港技術研究所のホームページに掲載の募集要項等をご確認下さい。
 日本語(https://www.pari.go.jp/event/seminar/hamaguchi_award/
 英語 (https://www.pari.go.jp/en/public_relations/hamaguchi_award/