世界銀行日本社会開発基金による法的支援の提供向上プロジェクトの開始式典の開催

2022/11/10
山田駐ベトナム日本国大使による挨拶(写真:越司法省提供)
ロン司法大臣から山田駐ベトナム日本国大使へ記念品贈呈
    11月9日、ベトナム司法省において、「貧困層及び社会的脆弱者に対する法的支援の提供向上」プロジェクトの開始式典が開催され、司法省のレ・タイン・ロン司法大臣、世界銀行ベトナム事務所のキャロリン・ターク所長、当館から山田駐ベトナム日本国大使が出席し、挨拶を行いました。

    同プロジェクトは、日本政府が世界銀行内に設置した基金のひとつである日本社会開発基金(JSDF)を活用したプロジェクトであり、ベトナム司法省を実施機関として、4年間にわたり、ベトナム北部のディエンビエン省及びイェンバイ省の貧困層や社会的脆弱者の方々に提供する法的支援サービスの向上を目指すものです。

    山田大使は、挨拶で、これまで日本政府が行ってきた法制度整備支援に触れるとともに、ベトナム司法省との新たな形での協力の始まりを祝い、プロジェクトの成功を祈念しました。

    また、本式典の開催と合わせて行われたプロジェクトのワークショップ(11月8日~10日)では、環境及び社会問題へのアプローチ、財務管理や調達に関するトレーニングが行われるとともに年間活動計画や予算について議論されました。

(プロジェクト概要)
    「貧困層及び社会的脆弱者に対する法的支援の提供向上」
    ・費用:270万米国ドル(うち250万米国ドルは日本社会開発基金より)
    ・実施機関:ベトナム司法省
    ・主な内容:刑事関連法(特にジェンダー間の暴力に焦点を当てる)、婚姻家族法、雇用労働関連法などを対象とした法的支援の利用促進やアクセス改善、法的支援に携わる実務家の能力向上、法的支援の提供ネットワークを広げ、支援の質を監視・評価するモニタリングシステムを構築するパイロット事業の実施。
 
集合写真