ザライ省に対するIT機材供与式典への参加

令和5年11月15日
機材供与式典の様子
式典での集合写真
 11月7日、当館佐々木祥平書記官は、ザライ省で開催されたIT機材供与式典に参加しました。
 
 本供与は、国際連合児童基金(UNICEF)を通じ、東アジア諸国の健康医療情報管理システムを強化するため、日本政府が拠出した12億6700万円の一部を活用して行われたものです。
 
 本プロジェクトにより、ベトナム国内のザライ省・ライチャウ省・ディエンビエン省・ラオカイ省・ソンラ省・コントゥム省・ダクノン省の7つの省で合計158台のラップトップ、803台のデスクトップ、187台のバーコードリーダーが供与されます。
 供与式典には、トン・チャン・ハー保健省母子保健局副局長及びMaharajan Muthu UNICEFベトナム 子どもの生存・開発・環境部長が参加しました。ハー副局長は、今回の支援に対する日本政府への謝意を示すとともに、今回供与された機材を各地域における医療情報システムの整備・医療分野でのDX化のために活用する旨を述べました。
式典後、佐々木祥平書記官は式典参加者と共に、機材が供与されたザライ省の省・群・コミューンの3つの医療機関を視察し、医療情報管理・活用について、医療従事者との意見交換を行いました。
医療機関視察の様子
医療機関前での集合写真