2024年アジア健康長寿イノベーション賞(HAPI)の応募について(5月31日〆切)

令和6年3月29日
 日本は、現在世界で最も高齢化が進んだ国となり、また、ベトナムをはじめとするアジアの国々でも長寿化がこれまでにない速さで進んでいます。そのため、誰もが健康で活動的な高齢期を過ごすことができる「健康長寿社会」の実現は、アジア各国共通の課題となっています。
 この状況を踏まえ、日本国際交流センター(JCIE)と東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)は、2020年に「アジア健康長寿イノベーション賞」を創設しました。
同賞は、日本を含むアジア14か国・地域から、3つの分野(テクノロジー&イノベーション、コミュニティ、自立支援)で、高齢化による様々な課題の解決となる革新的な取り組み(プログラム、サービス、製品、政策)を募集・表彰することにより、アジア地域内で優れた知見を共有し、その実際の応用を後押しすることを目的としています。
 これまで全3回の公募を行い、アジア13か国・地域から237件の応募が集まり、そのうち9か国に所属する28団体を表彰してきました。
 
 今年も、皆さまからの意欲的な取り組みのご応募をお待ちいたします。公募の〆切りは2024年5月31日です。
 
2024年アジア健康長寿イノベーション賞(HAPI)について
公式サイトはこちら → https://ahwin.org/award/