ベトナム外交学院主催「第16回南シナ海国際会議」開催
令和6年11月1日
10月23日から24日にかけてベトナム外務省傘下のシンクタンクであるベトナム外交学院(DAV)主催の南シナ海国際会議が開催されました。伊藤直樹大使がモデレーターを務めたセッションでは、豪州、中国、フィリピン、シンガポールから有識者や実務家がスピーカーとして参加し、国連憲章や国連海洋法条約(UNCLOS)が定める紛争の平和的解決について、各スピーカー同士や聴衆との間で活発な議論が行われました。
また、国際海洋法裁判所(ITLOS)の堀之内秀久裁判官によるキーノート・スピーチや慶應義塾大学の武井良修准教授によるスピーチも行われ、南シナ海の平和と安定の維持に向け、「海の憲法」たるUNCLOS遵守も含め法の支配の重要性を再認識する貴重な機会となりました。
また、国際海洋法裁判所(ITLOS)の堀之内秀久裁判官によるキーノート・スピーチや慶應義塾大学の武井良修准教授によるスピーチも行われ、南シナ海の平和と安定の維持に向け、「海の憲法」たるUNCLOS遵守も含め法の支配の重要性を再認識する貴重な機会となりました。