「接合科学研究所HUST-UOsaka」の開所式

「溶接・接合技術」について耳にしたことはありますか。例えば、風力発電施設の建設や高速鉄道の車体の製造などには高度な溶接・接合技術が必要です。
ハノイ工科大学は、世界屈指の溶接・接合科学に特化した研究所である大阪大学接合科学研究所と連携し、溶接・接合技術や研究力の向上、溶接技術者の育成に取り組んでいます。
11月29日、この2つの大学が共同で運営する「接合科学研究所HUST-UOsaka」の開所式が行われ、伊藤直樹大使もお祝いに駆けつけました。
本研究所には、レーザー溶接機など大小約30機材が整備され、ベトナムはもとより、ASEAN地域でも余り類を見ない 最新研究機材が導入される予定です。
本研究所を通じて、ハノイ工科大学と大阪大学の連携が益々強化され、今後の日越の企業間の連携強化につながり、ベトナム産業の高度化や経済発展に資するものとなることを期待しています！