伊藤直樹大使、レー・ミン・フン党中央組織委員長兼越日友好議連会長を表敬
令和7年8月8日
Photo: Đại biểu Nhân dân Newspaper
Photo: Đại biểu Nhân dân Newspaper
8月5日、伊藤直樹大使は、レー・ミン・フン党中央組織委員長兼越日友好議連会長を表敬しました。
伊藤大使はフン委員長に対し、7月19日に発生したハロン湾での観光船事故に関し、岩屋外務大臣からブイ・タイン・ソン副首相兼外相へのメッセージにも触れつつ、犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、7月末に発生したディエンビエン省やゲアン省といった地域における甚大な自然災害に弔意とお見舞いを申し上げました。
その上で、ベトナムが経済成長に向けた改革を急速に進める中、党中央組織委員会が中心となって地方省市の再編を進められ、6月末をもって、一連の大事業が一段落したことをお祝いするとともに、ベトナムの改革を日本は支持しており、引き続き協力していきたい旨お伝えしました。
また、8月6日から9日にかけての小渕優子会長を団長とする日越友好議連一行のベトナム訪問を契機に、両国の政治的信頼関係がさらに強固なものとなり、議会間交流を含む、政治・安全保障・経済・人的交流といった様々な協力分野において多くの成果が得られるよう、フン委員長の協力をお願いしました。
これに対し、フン委員長からは、ベトナムも日越友好議連一行の訪越を重要視しており、訪越が実りあるものとなるよう協力したいとの力強いお言葉をいただきました。
また、フン委員長からは、来る2026年のベトナム共産党党大会が、ベトナム共産党創立100周年(2035年)までの中所得入り及び建国100周年(2045年)までの高所得国入りを目標としているベトナムの今後の方向性について検討する機会となるとの認識が示され、その機会に、日越両国の協力を更に発展させることが重要であるとの話がありました。
伊藤大使はフン委員長に対し、7月19日に発生したハロン湾での観光船事故に関し、岩屋外務大臣からブイ・タイン・ソン副首相兼外相へのメッセージにも触れつつ、犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、7月末に発生したディエンビエン省やゲアン省といった地域における甚大な自然災害に弔意とお見舞いを申し上げました。
その上で、ベトナムが経済成長に向けた改革を急速に進める中、党中央組織委員会が中心となって地方省市の再編を進められ、6月末をもって、一連の大事業が一段落したことをお祝いするとともに、ベトナムの改革を日本は支持しており、引き続き協力していきたい旨お伝えしました。
また、8月6日から9日にかけての小渕優子会長を団長とする日越友好議連一行のベトナム訪問を契機に、両国の政治的信頼関係がさらに強固なものとなり、議会間交流を含む、政治・安全保障・経済・人的交流といった様々な協力分野において多くの成果が得られるよう、フン委員長の協力をお願いしました。
これに対し、フン委員長からは、ベトナムも日越友好議連一行の訪越を重要視しており、訪越が実りあるものとなるよう協力したいとの力強いお言葉をいただきました。
また、フン委員長からは、来る2026年のベトナム共産党党大会が、ベトナム共産党創立100周年(2035年)までの中所得入り及び建国100周年(2045年)までの高所得国入りを目標としているベトナムの今後の方向性について検討する機会となるとの認識が示され、その機会に、日越両国の協力を更に発展させることが重要であるとの話がありました。