伊藤大使、ニンビン省工科短大を訪問し、機材の引渡し式に参加
令和7年10月8日


10月3日、伊藤大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力による供与機材の引渡し式に参加するため、ニンビン省工科短期大学を訪問しました。
観光業と農業が盛んなニンビン省における公的教育訓練機関であるニンビン省工科短期大学では、農作物の栽培から食品加工、調理まで学ぶことができ、本事業では同大学に調理器具や農機具といった教育訓練機材を供与しました。ホテルやレストランで働くための調理技術や、高品質な地元野菜を栽培するための農業技術の習得促進が期待されます。
引渡し式で、伊藤大使は、「本事業で供与した機材により、これまで以上に効果的な実習が可能となります。学生の皆様には、将来のベトナムの農業を牽引するという気持ちで積極的に実習に取り組んで欲しい。」と述べました。
さらに、伊藤大使は、供与機材を活用した実習の様子を見学したほか、大使自身もジュース作りを体験するなど、学生たちとの交流を楽しみました。
また、伊藤大使は、ダン・スアン・フォン・ニンビン省党委書記、ファム・クアン・ゴック・ニンビン省人民委員長と面会し、先日の台風10号の影響による被害に対して、「大きな被害があったことにお見舞いを申し上げる。一日も早い復興に向けて日本として協力できることがあればお知らせして欲しい。」と述べるとともに、ニンビン省への日本企業の投資促進、文化交流、地方連携、人材育成について、幅広く意見交換を行いました。
観光業と農業が盛んなニンビン省における公的教育訓練機関であるニンビン省工科短期大学では、農作物の栽培から食品加工、調理まで学ぶことができ、本事業では同大学に調理器具や農機具といった教育訓練機材を供与しました。ホテルやレストランで働くための調理技術や、高品質な地元野菜を栽培するための農業技術の習得促進が期待されます。
引渡し式で、伊藤大使は、「本事業で供与した機材により、これまで以上に効果的な実習が可能となります。学生の皆様には、将来のベトナムの農業を牽引するという気持ちで積極的に実習に取り組んで欲しい。」と述べました。
さらに、伊藤大使は、供与機材を活用した実習の様子を見学したほか、大使自身もジュース作りを体験するなど、学生たちとの交流を楽しみました。
また、伊藤大使は、ダン・スアン・フォン・ニンビン省党委書記、ファム・クアン・ゴック・ニンビン省人民委員長と面会し、先日の台風10号の影響による被害に対して、「大きな被害があったことにお見舞いを申し上げる。一日も早い復興に向けて日本として協力できることがあればお知らせして欲しい。」と述べるとともに、ニンビン省への日本企業の投資促進、文化交流、地方連携、人材育成について、幅広く意見交換を行いました。


