11月25日、「日越地方協力 フォーラム」がクアンニン省で開催されました！

ベトナムからはファム・ミン・チン首相、レー・ホアイ・チュン外務大臣、ヴー・ダイ・タン・クアンニン省党委書記（当時）をはじめ31省市の代表者や企業関係者、日本からは伊藤直樹大使 、山本一太群馬県知事をはじめとする16の地方自治体や友好協会の代表者、日系企業の代表者など、総勢約800名が参加しました。

高市早苗総理大臣は、日本の地方自治体の培ってきた地域活性化、産業振興、観光開発、人材育成といった分野での経験や経験・ノウハウがベトナムの発展の力になると確信しているとのメッセージを寄せました。

ファム・ミン・チン首相は、「2023年11月に両国のパートナーシップが『アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ』に格上げされてちょうど2年が経つ今、両国の経済関係はさらに強化され、デジタルトランスフォーメーション（DX）、グリーントランスフォーメーション（GX）などの分野にも連携が広がっている。また、在日ベトナム人も増加し、人的交流が活発になっている。日本では人材不足、ベトナムは人口ボーナス期にあるなか、ベトナムの高度人材が活躍している」と述べられました。

各テーマ別セッションでは、高度人材、イノベーション、農業など多岐にわたるテーマで活発な議論が交わされ、地方間の連携が新たな価値を生み出す可能性が示されました。

日越両国の地方間の交流をさらに深め、経済、文化等での交流の新たな扉を開くきっかけとなることを大いに期待しています！今後の具体的な連携の進展に注目です！