映画ファン必見！日本映画祭がハノイで開幕

12月12日、国際交流基金主催の日本映画祭がハノイで開幕しました。

オープニングを飾った映画『Love Letter』は、ベトナムではテレビで放映されたものの、この日初めて、映画館で上映されました。亡き婚約者に宛てた一通の手紙から始まる不思議な物語と4Kリマスター版による北海道・小樽の美しい雪景色が、約370名の観客を魅了しました。

上映前には、伊藤直樹大使とドー・クォック・ヴェト文化スポーツ観光省映画局副局長が挨拶を寄せました。また、東京国際映画祭に参加された俳優ホー・トゥ・アインさんは観客に対し、「日本は何度行っても新しい発見があり、何度でも訪れたい国」である、と日本の魅力を語ってくださいました。

日本映画祭は12月から1月にかけて、ハノイ、ハイフォン、ホーチミン市、ダナン市を巡回し、全10作品を上映します。

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