ベトナムの電力安定、地域発展を支えるエネルギーインフラ:タイビンLNG to Power
令和7年10月15日


今回、伊藤直樹大使は、フンイェン省(旧タイビン省)にて開発を予定しているタイビンLNG to Powerプロジェクトの着工式に出席しました。
同プロジェクトは次代の日越エネルギー協力の象徴となる発電規模(1.5GW)と、世界で4事例目となる、厳しい海象条件下でも、FSRUの安全な設置と高稼働率を確保出来る係留方式「サブマージドヨークモアリング(Submerged Yoke Mooring)」を採用するなど、非常に最先端の技術が取り入れられる予定です。
本プロジェクトに参画するのは、(1)50年を超えるLNGの取り扱い経験を持つ東京ガス、(2)Phu My 3ガス火力発電所をはじめ国内外のガス火力発電所の建設・オペレーション経験が豊富なキューデンインターナショナル、(3)各種レギュレーションをはじめベトナムにおける事業開発に精通しているTTVNと、非常に強力で頼もしい布陣です!
同式典に参加した、グエン・ホン・ジエン商工大臣(旧タイビン省出身)と伊藤大使との間でも、本プロジェクトに対する強い期待と重要性が改めて確認されました!!
今後とも、日本大使館はこうしたベトナム各地での日越経済協力に資する取り組みを推進していきます!!


