ハティン省で、総投資額22億ドルのブンアンII火力発電所が本格稼働し、ベトナムの総電力需要の約3%を供給

令和8年4月24日
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4月18日、ハティン省ブンアン経済特区にて、VAPCOが事業主であるブンアン2石炭火力発電所の竣工式は盛大に開催されました。この発電所は、総投資額22億米ドル、総出力1,300MW超を誇り、最新のUSC技術を採用することで、排出削減と高効率な発電を両立させており、ベトナム全土の電力需要の約3.3%を供給しています。

本プロジェクトは三菱商事、中国電力、四国電力などの日本企業との協力により実施されています。
式典には、ベトナム側からグエン・ズイ・ラム ハティン省党委書記やグエン・ホアン・ロン商工副大臣、日本側からは伊藤直樹駐ベトナム特命全権大使が参加しました。

伊藤大使は祝辞の中で、本プロジェクトがPDP8のエネルギー移行に貢献し、ベトナムのエネルギー安全保障を確固たるものにすると述べました。

また、ハティン省が誇る大詩人グエン・ズーの傑作『キエウ物語』から、
「Thiện căn ở tại lòng ta」(善の根源は我らの心にあり)
「Chữ tâm kia mới bằng ba chữ tài」(「心」の一文字は、「才」の三倍の価値がある。)
という一節を引用し、今日の成果は卓越した技術力(才)だけでなく、関係者全員が困難に立ち向かってきた情熱と責任感、すなわち「心(Tâm)」があったからこそ成し遂げられたものであると述べました。