ベトナム女子サッカー指導者に井尻明さんが就任

令和元年5月6日
 日本サッカー協会(JFA)と国際交流基金アジアセンターの協働事業により、この度、ベトナムサッカーU16及びU19女子代表監督、女子代表チームのテクニカルアドバイザーに井尻明さんが就任しました。
 
 ベトナム女子サッカーは、2017年SEA Games(マレーシア)での優勝、2018年アジア競技大会(インドネシア)での決勝トーナメント進出、2019年4月に行われた2020東京オリンピック2次予選(ウズベキスタン)の全勝など快進撃が続いており、今年のSEA Games(フィリピン)でも2連覇が期待されています。
 
 日本大使館は、2018年8月、ベトナム女子代表チームがホストタウン岡山県美作市にアジア競技大会前の強化合宿に向かう前に、大使公邸で壮行会を実施しました。

 また、2018年10月、安倍総理とフック首相立ち会いの下,日越両サッカー協会間の覚書が調印されました。男子、女子、ユース世代、指導者、審判など、あらゆるレベルでの交流や技術力向上に向けた協力が行われる予定です。
 
 現在、ベトナムにある多くの日本企業がスポンサーになり、日本の各地方でサッカー交流が行われる等、オールジャパンでベトナムサッカーへの支援が行われています。日本大使館は、多くの関係者とともに、ベトナムサッカーを応援していきます。
 
井尻監督(中央)による梅田大使夫妻への表敬訪