「チョーライ病院ドック健診センター開設記念式典」への出席

 10月14日,ベトナム国立チョーライ病院及び国際医療福祉大学が主催し,チョーライ病院ドック健診センター開設記念式典が日越外交関係樹立45周年記念事業の1つとして,ホーチミン市において開催されました。
 梅田大使が出席し,挨拶の中で,ベトナムの方々の病気の早期発見や予防のためのドック健診センターの重要性と開設のお祝い,日越の医療分野の協力の広がり,国際医療福祉大学のベトナムへの支援の貢献,チョーライ病院の重要性などを述べ,ドック健診センターの成功,日越関係の一層の強化を祈念しました。
 式典には,チュオン・ホア・ビン副首相,グエン・ヴィエット・ティエン保健副大臣をはじめ,日越の関係者300名余りが出席しました。
式典の中で,チョーライ病院ドック健診センターの内覧会も開催されました。
 
 (梅田大使挨拶抜粋)
●チョーライ病院ドック健診センター開設記念式典に際し,日本政府を代表して,一言御挨拶を申し上げます。
●高木理事長,ドック健診センター開設,本当におめでとうございます。先駆的な取組であり4年かかりましたが,ベトナムにおいて日本水準の検診を実現するとの高木理事長の強い思いが,ようやく現実となりました。
●今年2018年,日越両国は外交関係樹立45周年を迎え,日越両国で200以上の記念行事が開催されており,本日の開設記念式典も記念行事の一環として行われます。このドックセンターの開設は記念行事の中でもとても大事なものとなりました。
●この日を迎えることができたのは,高木理事長のご尽力はもとより,ティエン保健大臣,ソン・病院長を初めとするベトナム側関係者の皆様,国際医療福祉大学,キヤノンメディカルシステムズなど日本側関係者の多くの方のご尽力のたまものです。全ての関係者の皆様に,改めてお祝いと感謝を申し上げます。
●振り返ると,本検診センターに関しては,昨年11月,チャン・ダイ・クアン国家主席と安倍総理が「日越首脳会談」をダナンで行った際,「投資許可証」が交付されました。
そして,本年5月,東京での日越首脳会談時に発出された日越共同声明の中に,「両首脳は,チョーライ病院人間ドックセンターの来たるべき開設を歓迎する」という一文が盛り込まれています。
このように,本検診センター開設は日越両国首指導者の高い関心事項のひとつでもあります。
●チョーライ病院は,昔から多くの日本の協力が行われてきた病院であり,これから建設されるチョーライ日越友好病院とともに,日越医療協力の象徴的な存在です。ドックセンター開設により,日越医療協力における新たなページが加わりますが,同時にベトナム医療におけるチョーライ病院の重要性はさらに高まると考えます。
●国際医療福祉大学のベトナムへの支援は,20年以上前に,チョーライ病院への3名の教授派遣から始まっています。その後,看護学生の奨学金提供,多数の短期研修生の受入れも行われています。更に,昨年からは,ハノイ医科大学,ホーチミン市医科薬科大学,フエ医科大学からの医学奨学生の受入れを開始,昨年6名,本年8名の非常に優秀な学生を受け入れておられます。
●日越の医療協力の裾野は広く,政府間協力だけでなく民間ベースの協力も数多く見られますが,その中でも国際医療福祉大学の貢献は特筆に値します。
●先週8日(月),グエン・スアン・フック首相と安倍首相が日越首脳会談を東京で行い,政治安全保障,投資,教育,文化・スポーツ交流等多岐にわたる分野で進展がありました。
医療分野については,「日本のアジア健康構想の下で,日越両国が医療分野の協力を更に進化させること」に合意がありました。今後,予防やリハビリをも念頭に連携を強化することとなります。
●首脳会談直後の本センター開設は,誠に時宜を得たものであります。今後,本センターがベトナムの方々の病気の早期発見や予防において,多大な貢献されることを心より期待致します。
●最後に,皆様のご健勝,ドック健診センターの成功,日越関係の一層の強化を祈念し,私の挨拶とさせていただきます。
 
(挨拶をする梅田大使)
 
(開設に当たっての獅子舞の奉納)
 
(テープカット)             
         
(主要関係者による記念撮影)
(関係者による記念撮影)   
                  
(ドックセンター入口風景)
 
(MRI検査室視察)                           
 
(検体検査室視察)
 
(ドックセンター外観風景)    
                
(チョーライ病院外観)

 
本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
経済班(担当:桃井)
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