ハノイ医科大学日本協力事務所発足式への出席


  10月25日,ハノイ医科大学において,日本協力事務所の発足式が行われました。

   ハノイ医科大学では,これまでも,留学生の交流,研究・技術協力,教師などの日本での研修,日本の協力による栄養学部の設置,日本語教育プログラムなど,多くの日本との協力活動を行っておりましたが,この度,日本とハノイ医科大学との文化交流・教育・研究や医療サービスの発展を担う部署として学内に日本協力事務所を発足させました。

   発足式のグエン・ドゥック・ヒン・ハノイ医科大学学長の挨拶では,発足式に出席した医療・環境・再生研究機構,藤田保健衛生大学,三菱商事をはじめ,今までの日本からの多くの支援に対する感謝,脳溢血で倒れた邦人の治療を行ったことの紹介,全力で治療をするから病気になったら当院に来て欲しいとの在留邦人に対する呼びかけ,ハナム省での第2病院建設の構想,11月のハノイ医科大学115周年記念式への大使の招待などについて述べ,最後にハノイ医科大学と日本の交流はより深められる,と締めくくりました。

   続いて,梅田大使から,以下の挨拶があり,その後,事務所開き,ハノイ医科大学の日本語コース設立に貢献した,林ゆみこさん,石崎あずみさん,Pham Thi Thu Cucさんの表彰,日本語クラブに所属する学生による発表や歌唱などが行われました。

   (梅田大使挨拶抜粋)

   本日は,ハノイ医科大学日本協力事務所の開設にあたり,日本政府を代表してお祝いとご挨拶を申し上げます。

   まず始めに,ハノイ医科大学病院の邦人援助について,日本政府を代表して心より感謝を申し上げます。本年8月,ベトナムを旅行中に脳溢血で倒れた邦人を,緊急手術をして命を救っていただいたハノイ医科大学病院に感謝をします。

   現在の日越関係は,非常に良好であり,国民レベルでも「強い親近感」が存在しています。今年はこれまでに安倍総理夫妻,天皇皇后両陛下の御訪問,フック首相の訪日などがあり,来月のダナンAPECに日本から3名の閣僚と安倍総理が参加予定です。

   そうした中,本日の式典に日本から多くの方が参加されていることもハノイ医科大学と日本の交流の象徴であります。これまでに50人のベトナム人学生が日本で学び,修士・博士を取得されています。また,神奈川県や味の素と協力をして,ベトナムで初の栄養学部を4年前に開設し今年初めての卒業生が誕生したと聞いています。

   ハノイ医科大学は,日越の「懸け橋」であるだけでなく,ベトナム医学の発展をリードする多くの有能な人材を輩出されており,心より敬意を表します。
 
     
(挨拶をする梅田大使)   (挨拶をするヒン学長)
     

(事務所開き) 
 
(日本語コース設立についての貢献の表彰)
     

(日本語クラブの学生による歌唱)
  
   
(日本語クラブの学生による合唱)
 
(関係者の記念撮影)
 


 
本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
経済班(担当:桃井)
電話:+84-24-3846-3000
FAX:+84-24-3846-3044