令和元年度日本NGO連携無償資金協力「ディエンビエン省における山岳民族の女児と女性に対する人身取引予防事業」署名式の実施

2020/3/3
 2月26日,梅田大使は大使公邸において,特定非営利活動法人 ワールドビジョンジャパンとの令和元年度日本NGO連携無償資金協力「ディエンビエン省における山岳民族の女児と女性に対する人身取引予防事業」の署名式を行いました。
 
 本事業は,ディエンビエン省の中でも特に貧困率の高いムンオンチャ郡とトアンザオ郡のモン族、ターイ族を対象として,
(1)女性のための拠点作りとしてコミュニティ・センターの新築・改装
(2)女性に対する人身取引と女性・子供に対する暴力から自分と子供を守るスキル研修
(3)女児に対するライフスキル研修
(4)家畜や家庭菜園などの女性の収入向上のための基礎的なスキル研修
 などを行うことにより女性及び女児が人身取引の現状や暴力に対する自覚や知識,収入向上の術を備えるとともに,地域での人身取引や暴力を予防することを目的とするものです。
 
 署名式では,梅田大使からの事業への期待を込めた挨拶と,池内プロジェクトマネージャーからの事業の概要説明のプレゼンテーションがありその後,贈与契約書への署名を行いました。
 
 ディエンビエン省は北部の少数民族が多く生活する地域であり,開発途上にある地域です。この事業を通じて,少数民族の方が生活の糧を身に付けるとともに,一人でも多くの女性が健康で豊かな生活を実現できることを願っています。

 大使挨拶文