日越共同イニシアティブ第7フェーズ最終評価会合の開催

令和元年12月16日
1. 12月12日,日本経済団体連合会日本ベトナム経済委員会市川秀夫委員長、同藤本昌義委員長,同兵頭誠之委員長及び梅田邦夫駐ベトナム日本国特命全権大使並びにグエン・チー・ズン計画投資大臣が共同議長を務める,日越共同イニシアティブ第7フェーズ最終評価会合が開催されました。
 
2. 日越共同イニシアティブは,ベトナムの投資環境を改善し,外国投資を拡大することを通じてベトナムの産業競争力を高めることを目的として,2003年4月,日越両国首脳の合意によって設置された枠組みです。
 
3. 日越共同イニシアティブ第7フェーズでは,2018年7月より9つのワーキングチームを立ち上げ,合計52の行動計画に基づき,日越官民一体となって課題解決に向けた協議を行って参りました。
 
4. 最終評価会合では,第7フェーズにおける日越双方のワーキングチームの取組結果の振返りが行われたほか,次フェーズで取組むテーマや方向性について議論がなされました。
 
5. 梅田大使は,「ベトナムの更なる経済成長のために,本イニシアティブが果たす役割は大きく,是非継続してほしい。本イニシアティブを通じて,日本がベトナムの発展に引き続き少しでも貢献できるよう努力したい」との趣旨の挨拶をしました。【梅田大使挨拶文】
 
 
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在ベトナム日本国大使館
担当:内山
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