「日本語教師育成強化特別事業」の第1回新規日本語教師育成講座の第一期生が全課程を修了しました

 4月21日(日)、国際交流基金日本文化交流センターにおいて、「日本語教師育成強化特別事業」の第1回新規日本語教師育成講座の閉講式が行われました。
 
 「日本語教師育成強化特別事業」は安倍総理のイニシアティブにより始まったもので、アジアで3ヶ国選ばれた日本語教師養成重点国の一つであるベトナムでは、2018年の後半から講座を実施しています。新規教師向け講座の受講生は、仕事や学業の傍ら、約4ヶ月間半にわたり、土日集中で200時間の講座を受講し、この日18名が修了証を手にしました。現職教師向け講座と合わせて、初年度は約180名のベトナム人日本語教師が日本語教育法を体系的に学習しました。
 
 基金センターの安藤所長、梅田大使、ハノイ外国語大学のダオ・ティ・ガー・ミー日本語学部長らが門出を祝う挨拶を行い、基金とハノイ外国語大学から修了証、大使館から記念品の書籍が渡されました。続いて成績優秀者・皆勤賞の発表成績、最優秀者のグエン・ティ・ズンさんから受講生代表としての挨拶が行われ、今後の日本語教師としての抱負や講師陣、仲間への感謝の言葉が述べられました。
 
 ベトナムでは、歴史上最良と言われる日越両国の経済協力や文化交流の発展を反映し、日本語学習ニーズも高まりを見せていますが、日本語教師の質的向上・量的拡大が喫緊の課題となっています。本事業では、新規教師及び現職教師向けの講座を合わせて、5年間で800名以上を養成する計画です。日本政府としても、国際交流基金を中心にベトナム側大学等と密接に連携しながら日本語教師育成を通じて両国の友好関係の更なる発展に貢献していきたいと考えています。
 
 ●第2回の受講生は現在募集中です(国際交流基金HP) (日本語 ベトナム語