【技能実習を希望される皆さんへ】日本の監理団体は2種類あります

平成30年10月30日
 送出機関を通じて日本に技能実習に行く場合には,まず監理団体が技能実習生を受け入れて,1か月以上の講習を実施した上で,傘下の企業で技能実習を実施します。監理団体は,技能実習を実施している企業の指導・支援を行います。
 
 日本の監理団体は,大臣の許可を受けて運営を行っています。許可には2種類あります。各監理団体がどちらの許可を得ているかは,外国人技能実習生機構のホームページに掲載されています(日本語と英語のみ)。
 
 ● URL
 http://www.otit.go.jp/search_kanri/
 
1 一般監理団体(Excellent)
 技能実習の実施状況の監査,技能修得の実績,相談・支援体制などについて高い水準を満たすものとして基準に適合している場合に一般監理団体となります。
4年目・5年目の技能実習である第3号技能実習の監理団体となれるのは,この一般監理団体のみとなります。
(2018年10月15日現在:953団体)
 
(第3号技能実習)
 第3号技能実習は,監理団体だけでなく,技能実習を行う企業も優良であることが求められます。
 技能実習生も,誰でも5年間滞在できるわけではありません。所定の技能評価試験(技能検定3級相当)の実技試験に合格した方が対象となります。
 5年間の技能実習を目指す皆さんは,まずは3年間,日々の業務,実技試験,日本語習得に一生懸命取り組みましょう!
 
2 特定監理団体(Normal)
 一般監理団体に該当しない監理団体は特定監理団体となります。第3号技能実習の監理団体とはなれないため,第3号技能実習に移行する場合は,監理団体を変更する必要があります。
(2018年10月15日現在:1384団体)
 
 
本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
経済班(担当:桃井)
電話:+84-24-3846-3000
FAX:+84-24-3846-3044