茶道裏千家第15代家元千玄室大宗匠のベトナム訪問

 10月14日から17日にかけて、茶道裏千家第15代家元千玄室大宗匠がベトナム・ハノイを訪問しました。大宗匠滞在中の行事等の概要は以下のとおりです。

 1 茶室披き(14日15時~ 於:FPT本社)
 IT大手で日本とのゆかりも深いFPT本社15階に茶室が開設されました。一般に使用可能な本格的な茶室としてはベトナム初とのことです。大宗匠が扁額を寄贈し、「円徳庵(えんとくあん)」と命名されました。
 


 2 公邸茶会(15日10時半~ 於:大使公邸)
 梅田大使主催により、大宗匠を招き、裏千家淡交会ハノイ同好会協力の下、元残留日本兵家族の皆様を主賓として、公邸茶会を実施しました。元残留日本兵と同世代の大宗匠からの講話を通じ、参加者は日越の歴史の絆と平和の大切さを改めて認識するとともに、茶道の「一盌(わん)からピースフルネスを」とのメッセージを共有することができました。
 

 
 3 ティン国家主席代行表敬(16日10時半~ 於:国家主席府)
 大宗匠はティン国家主席代行を表敬訪問し、世界平和実現の観点から、日越両国が協力する意義について一致しました。ティン国家主席代行からは大宗匠が世界に平和のメッセージを送り続けていることに敬意を表する旨述べられました。
 
 

 4 平和祈念献茶式・和合の茶会(16日14時~ 於:ハノイ・オペラハウス)
 裏千家主催、大使館館及び越日友好協会共催として実施しました。第一部として、大宗匠挨拶、大使挨拶に引き続き、大宗匠による献茶と和合の茶会が行われました。
続いて第二部では、茶道デモンストレーションを交えつつ、大宗匠が茶道についての説明と講演を行い、ベトナムの皆様に茶道を紹介しました。