平成29年度日本NGO連携無償資金協力「ティエンラン郡における母子医療の救命率向上事業」
平成29年12月22日
1.12月21日(木)、日本政府は、在ベトナム日本国大使館において、平成29年度日本NGO連携無償資金協力「ティエンラン郡における母子医療の救命率向上事業」の贈与契約の署名式を執り行いました。
2.案件概要
(1) 案件名:ティエンラン郡における母子医療の救命率向上事業
(2) 贈与契約締結額:267,693米ドル
(3) 実施団体 :特定非営利活動法人 日本口唇口蓋裂協会
(4) 案件内容:
ハイフォン市ティエンラン郡は都市部から離れた農村地域であり、道路や上下水道といった生活インフラもまだ整備の途上である。母子医療については、乳児死亡率が3.5%(ベトナム平均1.7%)、妊産婦死亡率が0.13%(ベトナム平均0.054%)という調査結果もあり、 医療事情の改善が緊急課題となっている。ティエンラン郡総合病院は、産科受診者が年間2500名以上、手術件数も500件を超える同地域の中核病院であるが、特に帝王切開や未熟児ケアに係る機材・知識が不足している状況にある。
本事業では、ハイフォン市ティエンラン郡総合病院において、同病院で特に受診者数の多い産科分野の設備を拡充するとともに、医療スタッフ(医師、看護師)の技術向上のための研修を実施し、同地域における妊産婦・乳幼児の救命率の向上を図る。
3.署名式では、在ベトナム日本国大使館 梅田大使と特定非営利活動法人日本口唇口蓋裂協会 グエン・ホアイ・ナム現地事業責任者が、贈与契約書に署名を行いました。
2.案件概要
(1) 案件名:ティエンラン郡における母子医療の救命率向上事業
(2) 贈与契約締結額:267,693米ドル
(3) 実施団体 :特定非営利活動法人 日本口唇口蓋裂協会
(4) 案件内容:
ハイフォン市ティエンラン郡は都市部から離れた農村地域であり、道路や上下水道といった生活インフラもまだ整備の途上である。母子医療については、乳児死亡率が3.5%(ベトナム平均1.7%)、妊産婦死亡率が0.13%(ベトナム平均0.054%)という調査結果もあり、 医療事情の改善が緊急課題となっている。ティエンラン郡総合病院は、産科受診者が年間2500名以上、手術件数も500件を超える同地域の中核病院であるが、特に帝王切開や未熟児ケアに係る機材・知識が不足している状況にある。
本事業では、ハイフォン市ティエンラン郡総合病院において、同病院で特に受診者数の多い産科分野の設備を拡充するとともに、医療スタッフ(医師、看護師)の技術向上のための研修を実施し、同地域における妊産婦・乳幼児の救命率の向上を図る。
3.署名式では、在ベトナム日本国大使館 梅田大使と特定非営利活動法人日本口唇口蓋裂協会 グエン・ホアイ・ナム現地事業責任者が、贈与契約書に署名を行いました。
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署名式の模様
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■本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
担当:内田書記官
電話 :+84-24-3846-3000
FAX:+84-24-3846-3048
在ベトナム日本国大使館
担当:内田書記官
電話 :+84-24-3846-3000
FAX:+84-24-3846-3048