伊藤直樹大使はニソン製油所とギソン石炭火力発電所を視察しました

令和7年5月21日
1 アイン党委書記等との面談
1 ギソン石炭火力発電所の視察風景
日本企業による投資案件が集積するタインホア省は、著しく経済発展が進んでいます。今回、伊藤直樹大使は、同省の経済に深く寄与するニソン製油所プロジェクト(出光、三井化学、PVN、KPI)と、ギソン石炭火力発電所(丸紅、東北電力など)を視察しました。ニソン製油所の現在の稼働率は120%となり、タインホア省の税収の4割を支えるプロジェクトに成長しています!
ギソン石炭火力発電所もベトナム全土への電力供給を支える拠点として安定稼働を実現しており、各企業は共通して、タインホア省での更なる投資促進に意欲を持っていましたす。
同日、伊藤大使は、グエン・ゾアン・アイン・タインホア省党委書記、グエン・ヴァン・ティ筆頭人民委員長等とも会談の場を持ち、今後、日本企業による工業団地の開発、イオンモールの出店などが続く同省において、日越経済協力を更に進め、日本による投資循環を確立していく方針で合致しました。
また、ゾアン・アイン党委書記は軍務経験が41年、伊藤大使も外交官経験が41年と、お互いの経歴にも話題がおよぶなど友好を深める会合にもなりました。
今後とも、日本大使館はこうしたベトナム各地での日越経済協力に資する取り組みを推進していきます!!
1 ニソン製油所の視察風景
1 ニソン製油所の視察風景
1 ギソン石炭火力発電所の視察風景