クアンナム省ジュンコ小学校へのサッカーボール寄贈

令和2年3月16日
 3月6日,ミズノ株式会社はクアンナム省ジュンコ小学校へ50個のサッカーボールを寄贈しました。
 
 当日は,新型コロナウイルスの影響で小学校の子供たちは休校中でしたが,グエン・ゴック・キム・クアンナム省外務局副局長,レー・コック・ハー・ジュンコ小学校校長に対し,ミズノ株式会社の森井征五アジアグローバルセールスマネジャー からボールを手交しました。ミズノは,教育訓練省との協力の下,ヘキサスロンという運動プログラムを,ベトナムの小学校に普及しています。
 
 寄贈式に出席した梅田大使は,日本にゆかりのあるジュンコ小学校の子供達が,サッカーなどのスポーツを楽しみながら,体を鍛えていくよう期待しますと述べました。
 
 大使挨拶
 
  (参考:クアンナム省ジュンコ小学校)
 1993年,明治学院大学の学生だった高橋淳子さんがベトナムをフィールド調査のため訪れ,帰国後,他界されました。御遺族が淳子さんの遺志を継ぎ,1995年にクアンナム省ディエンバン郡ビンフオック村に公立ジュンコ小学校を設立しました。同年,淳子さんの友人の明治学院大学の学生を中心にジュンコアソシエーションが発足し,25年間ジュンコ小学校の子供達との交流活動や就学支援事業を続けています。
 

ジュンコ小学校へのサッカーボール寄贈