大陽日酸・ベトナムジャパンガス・大阪大学・ハノイ工科大学による接合技術に関する国際産学連携共同研究調印式
平成30年4月17日
4月13日、日越外交関係樹立45周年記念事業の一環として、「大陽日酸・ベトナムジャパンガス・大阪大学・ハノイ工科大学 国際産学連携共同研究調印式」が開催され、梅田大使が出席しました。
この産学連携共同研究は、大陽日酸の高性能な溶接ガス、大阪大学の世界トップレベルの溶接技術を用いて、ハノイ工科大学の教員・学生とともに高度な技術を持つ人材の育成・研究開発を行うものであり、また、ベトナムジャパンガスではハノイ工科大学からインターン生の受け入れを行います。
現在、ベトナムでは、これまで「外国投資と低賃金」に依存してきた成長を「持続的」なものとするために、「新たな成長モデル」の確立が必要とされています。新たな成長モデル達成のためには、「競争力のある地場産業育成」、「労働生産性向上」、「高度な技術を持った人材育成」が必要です。
そのような中、今般の産学連携共同研究は、ベトナムの持続的成長に資する、時宜を得た協力であり、ベトナム経済の発展に貢献するものと期待されます。また、参加企業・大学の「連携強化」にとどまらず、日越産学連携の「ロール・モデル」になります。
さらに、大阪大学及びハノイ工科大学は、溶接技術者研究開発センター設置構想も進めていて、まだ、ベトナムの大学では少ない、研究に根付いた社会に役立つ技術の開発拠点のさきがけになっていくことが期待されます。
梅田大使の挨拶文
この産学連携共同研究は、大陽日酸の高性能な溶接ガス、大阪大学の世界トップレベルの溶接技術を用いて、ハノイ工科大学の教員・学生とともに高度な技術を持つ人材の育成・研究開発を行うものであり、また、ベトナムジャパンガスではハノイ工科大学からインターン生の受け入れを行います。
現在、ベトナムでは、これまで「外国投資と低賃金」に依存してきた成長を「持続的」なものとするために、「新たな成長モデル」の確立が必要とされています。新たな成長モデル達成のためには、「競争力のある地場産業育成」、「労働生産性向上」、「高度な技術を持った人材育成」が必要です。
そのような中、今般の産学連携共同研究は、ベトナムの持続的成長に資する、時宜を得た協力であり、ベトナム経済の発展に貢献するものと期待されます。また、参加企業・大学の「連携強化」にとどまらず、日越産学連携の「ロール・モデル」になります。
さらに、大阪大学及びハノイ工科大学は、溶接技術者研究開発センター設置構想も進めていて、まだ、ベトナムの大学では少ない、研究に根付いた社会に役立つ技術の開発拠点のさきがけになっていくことが期待されます。
梅田大使の挨拶文
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4者による産学連携共同研究調印 |
祝辞を述べる梅田大使 |