初!海上保安庁航空機ガルフVのタンソンニャット空港寄港 ~新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた海賊護送訓練を実施~
令和3年9月20日
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9月16日、海上保安庁の航空機ガルフVがホーチミン市・タンソンニャット空港に初寄港しました。
海上保安庁では、海賊対処のためソマリア沖・アデン湾に派遣される海上自衛隊護衛艦に海上保安官8名を同乗させており、海賊を逮捕した際の本邦護送に備えて、航空機を使用した海賊護送訓練を実施しています。
今回の寄港はその訓練の一環であり、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた護送訓練を実施しました。また、タンソンニャット空港の航空機内と当館をオンラインでつなぎ、当館山口次席公使が海上保安官一行からの表敬を受けました。
(参考)第三管区海上保安本部羽田航空基地所属 ガルフV
全長 29.39メートル
全高 7.89メートル
全幅 28.49メートル
速力 510ノット