日越医学・歯学・薬学交流フォーラムへの出席

  11月6日,NPO法人日本医学歯学情報機構とハノイ医科大学の共催で,第2回日越医学・歯学・薬学交流フォーラムが開催されました。
   梅田大使はオープニングセレモニーに出席し,以下の挨拶を行いました。
   日越医学・歯学・薬学交流フォーラムは2013年の第1回開催以来4年ぶりで,日本とベトナムの日越の医学,歯学,薬学の専門家やハノイ医科大学の学生など,約400名が参加して,多くの専門的な発表が行われ,医学情報や知見の共有や交流が図られました。
   また,会場で梅田大使に,ベトナムの放送局から日越の医療協力についての取材がありました。

     (梅田大使挨拶抜粋)

●第2回日越医学・歯学・薬学交流フォーラム開催にあたり,日本政府を代表して,一言ご挨拶を申し上げます。
●まず初めに,ハノイ医科大学創設115周年の記念の年に本フォーラムが開催されたことをお祝いするとともに,開催にご尽力いただいたハノイ医科大学,日本医学歯学情報機構の関係者の皆様に感謝を申し上げます。
●現在の日越関係は,強い信頼感と親近感に支えられ,最良ともいえる状況です。このことは,日越両国の多くの方が長年にわたって様々な分野で貢献いただいた賜物です。
●今年2017年は,特別重要な年になりつつあります。天皇皇后両陛下の初のベトナムご訪問は,日本とベトナムの交流史に新たな一ページを刻みました。安倍総理・フック首相の相互訪問も沢山の成果を生みました。今週,ダナンでAPEC首脳会議,TPP首脳会議,日越首脳会談が予定されています。日越首脳会談では「医療協力」もテーマになる予定です。
●日越の医療分野の協力は,着実に広がり,厚くなっています。大使館では10月に医療分野の日越協力をまとめ,ホームページに掲載中ですが,現在,119もの具体的協力が進行中です。
  
   例えばハノイ医科大学は,神奈川県立保健福祉大学,味の素と協力し,ベトナムで初となる栄養学部の設置し,今年初の卒業生がでました。また,先月,ハノイ医科大学内に「日本協力事務所」を設置されました。
●日本は,現在,アジアにおける高齢化社会の到来をにらみ「アジア健康構想」を提唱しています。今後,日越間においても介護やリハビリ分野の協力が一層強化されると考えられます。
●来年は日越外交関係樹立45周年を迎えます。様々な企画が計画されていますが,日越関係の更なる強化に向け,皆様の御協力をお願い致します。
●夏目教授は,日越医療協力の「パイオニア」です。夏目教授が常務理事を務める「日本口唇口蓋裂協会」は,1992年から25年間,ベトナム各地で4,000人以上の口唇口蓋裂の子供たちに無償で手術をされてきました。ベトナム人医師の育成にも尽力されています。また,夏目教授は,今年8月,在名古屋ベトナム社会主義共和国名誉領事に就任されました。
●最後に,皆様の御健勝,日越医療協力の一層の深化,日越関係の更なる強化の3点を祈念し,私の挨拶と致します。

 
     
挨拶をする梅田大使
 
挨拶をするヒン学長
 
     
挨拶する夏目教授 会場の様子
 
関係者の記念撮影
 
ベトナムの放送局による取材を受ける大使
 
 

本件に関するお問い合わせ先
在ベトナム日本国大使館
経済班(担当:桃井)
電話:+84-24-3846-3000
FAX:+84-24-3846-3044