日本国大使館・ベトナム外交学院・英国大使館共催ワークショップの開催

日本国大使館・ベトナム外交学院・英国大使館共催「自由で開かれたアジアの海に向けて:海洋における秩序維持のための国際法の役割」の開催について
 
1 9月12日,ハノイにおいて,当館と,ベトナム外交学院及び英国大使館との共催により,「自由で開かれたアジアの海に向けて:海洋における秩序維持のための国際法の役割」に関するワークショップが開催されました。開会の辞で,梅田大使は,自由で開かれ安定した海洋は,国際社会全体の平和と繁栄に不可欠であり,日本は一方的な現状変更の試みに強く反対し,法の支配,非軍事化の必要性を訴えている旨述べました。
 
2 このワークショップには,日本から河野真理子早稲田大学教授及び西本健太郎東北大学准教授,ベトナムからハー・アイン・トゥアン・ベトナム外交学院南シナ海研究所次長及びレー・ディン・ティン・ベトナム外交学院南シナ海研究所次長,英国からイアン・パーク国防省国際法課司令官及びクリーブ・ダウ外務省法律顧問が出席し,発表を行いました。このほか,フィリピンからレナート・デ・カストロ・デ・ラ・サール大学教授,インドからアブジヒット・シン・オブサーバーリサーチファウンデーション・シニアフェローが発表を行いました。また,発表に対するコメンテーターとして,ロバート・ベックマン・シンガポール国立大学国際法センター長,リザル・アブドゥル・カディール・マレーシア海洋問題研究所副所長,シャフィヤ・ムヒバット・インドネシア戦略研究所博士及びシャン・シン悦中国南海研究院対外交流部副部長を招へいしました。
 
3 登壇者及び聴衆との間で活発な議論が交わされ,参加者は,法の支配をより強化し,海洋における秩序維持のための具体的な方策やそのための国際協力の在り方について議論を深めました。